不妊治療は、様々な方法で行われています。
一般的な"タイミング療法"をはじめ
"人工授精" "体外受精"など
段階ごとに、その治療法は変化していきます。
ホルモン剤でホルモンバランスを整えたり
サプリメントで栄養を補うこともあります。
また、漢方も不妊治療に良いとされ
高齢者などからは愛されています。
不妊症の男性の不妊治療として
"鍼灸治療"があります。
女性に胞宮(子宮)が有る様に、
男性の生殖器官として精室(睾丸)があり、
これを精宮とも云います。
その機能は、精液の生産と貯存にあり
精室のこの機能の根源は
五臓の中の「 腎 」にあるのです。
東洋医学では、
精室(睾丸)を「外腎」 と称し
男性の生殖機能と「腎」との
関係の深さを示しているのです。
この事から、男性不妊の鍼灸治療では
腎中の精(腎精)を高めること、
気(腎気)を整え陰陽のバランスをとることを中心に、
「腎経」・「肝経」と「衝任」二脈を対象に治療を行います。
現代は、精子が1個か2個あれば
妊娠が可能な時代です。
たとえ無精子症と診断されても精子になる前の、
後期精子細胞を使った顕微授精によって、
赤ちゃんを授かることも出来る時代なのです。
男性も結果を怖れることなく、
積極的に検査を受け、
夫婦で不妊の問題解決に、取組んでみてください。
男性は女性の方が思っている以上に
不妊治療への抵抗感があります。
高齢者になれば
さらに、男性特有のプライドが邪魔をし
なかなか不妊治療へと
足を踏み出しにくくなってききます。
しかし、不妊治療とは
本来、夫婦で治療を行うものであります。
女性の方だけで
子供を産むことはできないことを
男性には再認識していただく必要があります。
今回は、男性の不妊症について
書きたいと思います。
【造精機能障害】
造精機能障害の多くは先天的です。
このなかで精液中に、まったく精子がない無精子症は、
染色体の異常、たとえば本来はXYの2本の性染色体が
XXYと1本
多くなってしまった
クラインフェルター症候群があります。
また、Y染色体の一部分が
欠損している場合が10~20%見つかります。
このほか、停留精巣、精索静脈瘤、
成人になってからの耳下腺炎(じかせんえん)による
精巣炎などがあり、片側の精巣の異常でも精子数や
運動性が低下する場合もあります。
また、脳下垂体の疾患により
精巣を刺激するホルモン(黄体化(おうたいか)ホルモン、
卵胞(らんぽう)刺激ホルモン)が
分泌されない場合も不妊症になり
ます。
さらに、精巣がんでも不妊症になるため、
注意が必要です。
白血病や悪性リンパ種などのがんで、
放射線や抗がん薬の治療を受けると
精子数が低下したり
無精子症になったりすることもあります。
【精路通過障害】
精路通過障害は造精機能障害と比べるとまれです。
先天的な精巣上体、精嚢腺、前立腺の欠損
あるいは奇形による場合や、精巣上体炎後にみられます。
幼少時
に鼠径(そけい)ヘルニアの手術を受けた人では
手術部位に精管が走行しているため、
これがふさがる場合があります。
もちろん、精管結紮術(けっさつじゅ
つ)(パイプカット)後も
無精子症になります。
このほか、脳脊髄の障害やインポテンツ、
射精障害、極端な早漏(そうろう)や遅漏(ちろう)も
不妊の原因になります。
【精子機能障害】
精子機能障害としては、
抗精子抗体などの免疫の異常により、
精子の運動性や授精能が低下する場合が知られています。
不妊症の原因をご紹介
(高齢者でも不妊治療も安心して受けるための基礎知識)
【卵管障害】
卵管の閉鎖や癒着が主な原因です。
以前に炎症を起こしたことがあると
卵管が閉鎖してしまった り、
癒着してしまったりすることがあます。
卵管に炎症を起こすのは
ブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌などで、
抗生剤によって炎症は治まりますが、
そのあとに癒着が起こると卵管閉塞などの
後遺症を残してしまうのです。
「クラミジア」や「淋病」といった
性感染病にかかって、
子宮や卵管に炎症が及ぶと
その機能が障害されて
不妊の原因になるといわれてます。
【着床障害】
子宮筋腫良性の腫瘍が、
子宮の筋層や内部に出来ている状態です。
しかし、子宮筋腫のすべてが
不妊に結ぶ つくのではありません。
不妊の原因になるかどうかは、
主に筋腫が出来た場所、大きさによって左右されます。
子宮の内腔に、突き出すように出来たり、
筋腫が大きくて、卵管を圧迫している場合は
不妊の原 因になります。
【子宮内膜症子宮内膜症】
子宮内腔にしか存在しないはずの
子宮内膜の組織が、
子宮以外の場所にで きる病気です。
子宮以外の場所にできた子宮内膜も、
本来の子宮の周期と同じような変化が起こってしまいます。
子宮以外の場所にできた子宮内膜から出た血液や
内膜を体外に出すことが出来ず、
体内に溜まり、 チョコレート嚢胞が出来たり、
諸臓器との癒着が起こります。
高齢出産は、様々なリスクを伴います。
とても重要なことは、年齢の伴い
染色体異常の確率が上がることです。
40歳以上だと1/100の確率で
その殆どは、初期流産してしまう可能性が高いです。
流産すると
母親のが受けるダメージは
多大なものですので
慎重に不妊治療を
進めていく必要があります。
高リスク妊娠・出産を専門にしている
病院やお医者さんもいるので
選択肢の一つにしても
いいと思います。
大学病院で
胎児治療センターがあるところなどは
胎児に問題があった場合は治療出来るので
そちらを選ばれるのも一つだと思います。
愛育病院の
『出生前検査についての当院の考え方』は
参考になると思いますので、
ぜひ、お読みになって下さい!
高齢者で不妊症の方は
不妊治療にストレスを感じますし
出産にリスクを伴うのは
紛れも無い事実です。
リスクを取って
「赤ちゃん」に会うか!
リスクを取らずに
このままの暮らしていくか
年齢関係なしに
出産にはリスクが付きものです
どちらを選ばれるかは
結局はご自身で
判断するしかありません
最終的には
自分の気持に
「素直」
になってみて下さい!